ラオスへの行き方は?料理や観光情報についても!

観光地

東南アジアの山岳国、ラオス。

ラオスは古都や世界遺産など歴史あふれる景観を楽しむことができます。

そんなラオスの料理や観光情報、行き方をまとめました。

ラオスとは?

ラオス人民共和国、通称ラオス

東南アジア内陸に位置し、
中国、カンボジア、タイ、ベトナム、ミャンマーに隣接した国です。

東南アジアの山岳にあり、東南アジアで唯一の海なし国です。

代わりに東南アジアで最長を誇るメコン川が国を横断し、
ラオスの貴重な水源となっています。

その全長は4,200kmにもなり、
周辺諸国にも恩恵をもたらしています。

ラオ族が全人口の約半数以上を占め、中国系やインドネシア系など
50以上の民族が暮らす多民族国家で、文化的な多様性に富んでいます。

公用語はラオス語ですが、各民族が独自の言語を使用しています。
都市部や観光地では英語が通じるところもあります。

1953年にフランスから独立した国。
独立後も幾度となく内戦を繰り返しベトナム戦争にも巻き込まれたことから、
ラオスは貧しい国としても挙げられます。


それゆえ、まだ観光地化されていない本来の東南アジアらしい素朴な国です。

ラオスの気候は、雨季は6月~10月、乾期は11月~5月と雨季と乾季がはっきりと分かれています。
雨季のなかでも8月~9月は強い雨が降り続くこともあり、
メコン川の氾濫も相次いでいます。

ラオスを訪れるのであれば、乾季である11~5月
雨も少なく活動しやすくおすすめです。
温度も暑すぎずで、寺院巡りにもよさようです!
朝晩は冷えることもあるので、羽織物もあるといいですね。

日本からラオスへの行き方

ラオス、残念ながら日本からの直行便はありません

東南アジアなので日本からもさほど遠くないラオスですが、周辺諸国で乗り換える必要があります。

首都ビエンチャンまではベトナム経由やタイ経由で行くことができます。

ベトナム ハノイ経由で約6時間半
成田空港→ベトナム・ハノイ(乗り換え)→ラオス・ビエンチャン

タイ バンコク経由で8時間ほど
成田空港→タイ・バンコク(乗り換え)→ラオス・ビエンチャン

乗り換えの時間を加味するともう少し時間もかかりますが、
さほど行き方は面倒くさくないですね。

ベトナム航空やタイ航空は日本からのフライトが多く、
成田や羽田といった所要空港だけでなく関西や中部、福岡からも便が出ているため
お住まいの地域の近くの空港を利用できるのも嬉しいですよね!

また、ラオス行きのツアーも旅行会社からでています!

現地でのガイド付きが多いので、
初めていく人にもおすすめのツアーになっています。

ツアーでも飛行機の乗り換えに時間が空いてしまう場合もあるので、
経由地タイやベトナムで観光したり、宿泊したりと、
東南アジアを楽しむ旅にしてもいいですね!

ラオスの料理

ラオスの主食はモチ米。日本がうるち米を好んで食べているので対照的ともいえます。
とはいえ、お米をたべる文化というのは、日本人にとっても身近にも感じます。

肉や魚をレモン、香草などで炒めた料理と食されることが多いのも特徴。
こうした香草をふんだんに使用したレシピはタイ料理とも通ずるところがありますが、
タイよりも刺激は控えめで、日本人の口にも合う料理といえます。

元々フランスの植民地として長きにわたり過ごしてきたこともり、
パンを食べる文化も根付いています。

主なラオス料理

  • 「カオ・チー・パーテ」
    フランスパンのサンドイッチ、国民食ともいわれています。
  • 「カオ・ニャオ」
    ラオスに来たら必ず見かける料理。
    竹で作られた筒状のカゴに入れて炊かれるモチ米です。
  • 「ラープ」
    ひき肉、ハーブ、香辛料などを和えたサラダ
  • 「タム・マーク・フン」
    青パパイヤのサラダ
  • 「サイ・ウア」
    ハーブや香辛料を混ぜ込んだラオス風ソーセージ
  • 「カオ・ソーイ」
    ルアンパバーン名物の麺料理。米麺にココナッツミルク風味の料理
  • 「オーラム」
    ルアンパバーンの郷土料理。
    野菜と肉と一緒に煮込んだとろみのあるスープ

現地のものも口に合うと、どはまりしちゃいますよね!

観光情報

ラオスには、いくつか訪れるべき観光スポットがあります。

ルアンパバーン

ラオスの京都ともいわれるルアンパバーン。

ルアンパバーンの町並みは伝統的なラオス建築と
フランス統治時代の建築が融合されたユニークな建物が並びます。

その街並みをみるのもおすすめ。

ルアンパバーン
引用元 観光ルアンプラバンの公式ウェブサイト

古都ルアンパバーンは仏教寺院が点在し、歴史ある素朴な美しさから世界遺産にも指定されています。

仏教国ではよく見られる托鉢(たくはつ)もルアンパバーンに来たら体験してほしいイベント。


托鉢とは修行僧が鉢を持って町を練り歩き、信者から食料などを施してもらうこと。
毎日早朝(4:30~など)行われています。

ラオスの朝はかなり早いのです、、、

首都ビエンチャン

ルアンパバーンと並ぶラオスの2大観光地。

素朴で東南アジアの情緒が感じられ、のんびりとした空気感を味わうことができます。

特に有名なのが、タート・ルアンと呼ばれる黄金の寺院。
高さ45mの金色の塔が特徴的なこの建物はブッダの骨が納められていることで知られています。

タートルアン
引用元 ラオス情報文化観光省観光部

写真ではなかなかまぶしさが伝わらないかもですが、
まぶしいくらいの金色の建物はみものです!!

ブッタパーク

異質な仏像のテーマパークです。

タイ出身の芸術家によって造られた公園、
そこにはさまざまな姿をした彫像の数々。

仏のような微笑ましいお顔のものから、
舌をだしているもの、悪魔の口を模したものなど
カオス!という言葉があう珍スポットです。

異彩を放つご神仏にもあってみたい・・・

パクオー洞窟

メコン川沿いの絶壁をくり抜いたような洞窟で、
新旧さまざまな仏像が約4,000体おかれています。

洞窟内からは、メコン川も見下ろすこともできます。

プラーサート・ワット・プー

ラオスのアンコールワットといわれる世界遺産の一つの歴史ある遺跡。

1000年以上前にクメール族によって作られた石造りや寺院が点在しており、
カンボジアのアンコールワットよりも古いといわれています。

現在でも人々から厚い信仰を集める重要な寺院です。

まとめ

以上、ラオスへの行き方、ラオス料理、観光情報についてでした!

紹介した観光地以外にも、歴史ある遺跡や滝もあり、

ナイトマーケットも開かれており

他の国にはない東南アジアの素朴さを味うことができ
一味違った旅にもぴったりと感じました。

物価も高くないので、安く旅行も楽しめますね!

ぜひ、ラオス旅行を楽しんでください☆

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